遠い日の想い出 〜今が一番幸せと思えること
皆様こんにちは。
辻之内です。
最高気温を更新する酷暑が続いています。皆様お変わりございませんか?
温暖化の影響でしょう、今年に入ってからは自然災害が相次いでいます。世界規模での大災害が目立ちます。各地で被害に遭われた方々には心からお見舞いを申し上げます。一日も早く日常が戻りますように・・
季節が巡るごとに時の速さを感じます。
時々ふと考えることありませんか?
あの時ああしていたら、今頃どうなっていたのか?
この道を選ばなかったらどういう人生だったのだろう・・って。そういう思いに駆られる方も少なくはないと思います。
もう随分前になりますが、ある方の言葉がとても心に残っています。
〜忘れ去りたい過去の記憶も、今が幸せであればそれは懐かしい「想い出」に、今が幸せでなければ、それは「後悔」になる〜
非常に蘊蓄のある言葉ですね。いつも今が幸せだと思えれば人生のすべてが意味のあるものになります。
与えられた人生の時間の中で、今を大切に生きていれば日々の生活のふとしたことに幸せを感じられるものです。いつの世もいつの日も、今が人生の中で一番幸せ・・と思える方は、ご自身で幸せを運んできているのです。
(夏を代表する芙蓉の花。一日で枯れてしまうという儚さから、美しい女性のたとえにも用いられる。)
いま地球上では貧困、紛争、環境破壊、格差、感染症など多くの問題を抱えています。日本に住む私は、何気ない平穏な日々をこの上ない幸せと感じます。いつの日か、世界中の人々すべてがそう思えるような日が来ますことを願ってやみません。
2018年7月30日
辻之内節子